昨日は東京西川の専門店総会のために
東京出張でした。今年で東京西川は創業して444年に
なります。西川チェーンになってからも
50周年になります。すごいですね。
今年はチェーン店が全国150店以上の参加があり
今年の専門店の新商品の紹介
や午後の地区部会では今年の方針についていろいろ
話しました。物を作る側と物を売る側の意見
をぶつけ合いとてもいい総会だったと
思います。
私が商品で1番気に入ったのは
真綿ふとんです。宮崎にある数ある真綿ふとんの
中で繭の生産から真綿ふとんできるまでこだわりぬいた
商品が西川チェーンオリジナル入金真綿ふとんです。
入金真綿ふとんは
着物の中でも特に有名な結城紬の材料袋真綿
から作られています。袋真綿は福島県保原町でしか
現在残っていません。大事な日本文化です。
後世に絶対の残さなくてはいけない技術です。
そこで東京西川で初めて袋真綿を使って
真綿ふとんを作ろうという話になりました。
実際に開発したTさんに話を聞いたところ真綿に
対する思いがすごかったです。
実際福島県まで現場を私も妻も見に行きました。
感動です。繭玉をゆでるなんともいえないにおい。
おばあさんが器用に5個の繭玉から1枚の袋真綿
を作る姿。夫婦で袋真綿を無言でひきながら
1枚のふとんに仕上げていく様子。なので
大量生産はできません。1日2枚が限界です。
お店に来た方に入金まわたの説明をすると
つい熱が入ってしまいます。大量販売できるふとんも
ありますが職人さんが1枚1枚手作りで
作っている商品もあります。
この前行った京都の北川商店もそうですが
職人さんが一生懸命作っている姿
を見ると一生懸命その商品をうりたいと思
います。
話はそれましたが東京西川の専門店総会の
新商品にも作り手の思いというものを
強く感じました。
お店に来たときに
お客様にその商品の作り手の顔が見えるような
売り場を作らなくていけないと
改めて思いました。
すべての商品には作り手の思いがたくさんこもっています。
それをお客様に代弁するのがみやざきの
役目だと思います。
明日からまた頑張ります!
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